Windows への TeX のインストール
Windows に TeX をインストールする際のメモです.
まず、あべのり[阿部紀行]さん作成のTeXインストーラ3を使います。
http://www.ms.u-tokyo.ac.jp/~abenori/mycreate/index.html から TeXインストーラ3 0.58 kakuto3_0_58.zip をダウンロードします。
ダウンロードした kakuto3_0_58.zip を解凍して kakuto3\kakuto3.exe を実行します。
インストール先は C:\home\ancient\local\opt\tex を指定。
他は何もかえずに「次へ」ボタンを数回押すと, ファイルのダウンロードとインストールが開始します。
AFPL Ghostscript Setup のダイアログでは Install to directory を c:\home\ancient\local\opt\gs\gs に, Use Windows True Type fonts for Chinese, Japanese and Korean を チェックします。
GSView は全てデフォルトのままでインストール。
うながされるまま再起動します。
次に WinShell をインストールします。
http://www.winshell.de/ から WinShell31.exe をダウンロードして実行します。
インストールが完了したら、WinShell が起動するので、Choose Language で Japanese を選択しましょう。
WinShell の設定を行います。UTF-8 を使用する設定にします。
メニューの「オプション」「全般」をクリックします。
「一般」タブで、言語に Japanese、ファイル形式に Unix を指定します。
「主なTeXプログラムの設定」タブで、
LaTeX: platex、コマンドライン: --kanji=utf8 -src-specials -interaction=nonstopmode "%s.tex"
BibTeX: jbibtex
DVI -> PS: dvipsk
PDFLaTeX: dvipdfmx、コマンドライン: "%s.dvi"
「ユーザ指定プログラム」のタブで、
Tool1: mendex、exeファイル名: mendex、コマンドライン: "%s.idx"
「フォント」タブで、「文章」のフォントを「MS ゴシック」、スクリプトを「日本語」、エンコーディングを「UTF-8」
というように設定します。
dvipdfmx で otf が使えるように設定します。
c:/home/ancient/local/opt/tex/share/texmf/dvipdfm/config/dvipdfmx.cfg の末尾に
f cid-x-local.map
を追記します。
c:/home/ancient/local/opt/tex/share/texmf-local/fonts/map/dvipdfm/local/cid-x-local.map を http://oku.edu.mie-u.ac.jp/~okumura/texwiki/?OTF#z044b3e2 の For dvipdfmx の フォントを埋め込まない場合 にあるとおり内容で作成します。
最後に mktexlsr.exe を実行します。
dviout もいい加減な設定をしておきます。
WinJFont で hminr-h を MS 明朝、hgothr-h を MS ゴシック で Define して Save します。
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